近年、バストアップの方法として豊胸手術を求める女性が増えています。
最近では雑誌などで豊胸手術を扱う美容外科の広告をよく見かけるようになりました。
豊胸手術といえば以前は大掛かりなもので、傷跡や失敗の危険性も高く、容易に受けられるものではありませんでした。
しかし、近年技術はめざましく進歩し、手術は数時間で終わり、安全で、しかも人間のバストに近い仕上がりが可能になりました。
豊胸手術には脂肪注入法とバッグ挿入法がありますが、大幅なバストアップを希望する人には、人工乳腺をバストへ挿入するバッグ挿入法が適してします。
さまざまなバッグの中で、近年クリスタルバッグが柔らかい感触で人気を集めています。
クリスタルバッグとは生理食塩水バッグの欠点を改善したもので、コヒーシブシリコンより柔らかい感触が特徴です。
それまで一般的に使用されてきた生理食塩水バッグは、仰向けに寝た時に硬い感触になり、自然さに欠けるという欠点がありました。
クリスタルバッグは脂肪の自然な感触や動きに近く、仰向けに寝たときも柔らかい感触があります。
内容物は生理食塩水バッグと同じものですが、万が一破損しても中身は漏れにくい構造になっています。
例え漏れても生理食塩水と同じく体内へ吸収されるため安全です。
クリスタルバッグというのは商品名で、フランスのユーロシリコン社の定番商品です。
著名な女流技師がこのバッグを使用してバストアップに成功したことからクリスタルバッグは多くの人に知れ渡るようになりました。
ちなみに、バッグ挿入法では胸のどの位置にバッグを挿入するのでしょうか。
バッグを挿入する位置にも2種類あります。
一つは乳腺下法で乳腺の下、大胸筋の上にバッグを挿入する方法です。
これはもともとバストの大きい人がさらにバストアップしたい場合や、形を整えたい場合に適しています。
また出産や授乳によってバストがしぼみ、下垂してしまった人のバストアップにも適しています。
この方法は挿入位置が皮膚に近いため、バッグの感触や形が出やすい特徴があります。
しかし、痩せてバストの脂肪が少なくなるとバッグと地肌の不自然な段差ができるため注意が必要です。
大胸筋下法は大胸筋下に直接バッグを挿入する方法で、バストの脂肪や乳腺の薄い人に適しています。
筋肉の下にバッグを挿入するため手術に痛みを伴い、手触りは乳腺下方と比べてやや硬くなります。
挿入位置が皮膚から遠いため、バストの脂肪が少なくなっても乳腺下法のような不自然さは出ません。
バッグの挿入位置はバストアップの仕上がりを左右する重要な問題です。
個人の希望や体質を踏まえて、医師と十分カウンセリングを行ったうえで決定することが大切です。